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カンボジアひとり旅6-アンコールワット編-





前日は疲れもあり午前中に遺跡巡り、お昼休憩とお昼寝を挟んで夜散策。今日はとうとう主役のアンコールワットを巡ります。
この日は日本入国のためのPCR検査を受けないといけなくて、アンコールワットへ行く前に検査施設へ行きました。(この辺は時期によって大きく変わってくる情報なので省略します。)

カンボジアも残すところあと2日。楽しむぞー!!!(そんな気持ちでおりました^^)

寺院巡りの正装、露出は控えめに膝が見えない服。ということでTシャツだけ変えて、前回同様の服で出発しました。

ホテルから車で約20分、それはそれはあっさり到着。表門と裏門があり、表門はいわゆるよくみる長い歩道を歩き、おごそかにアンコールワットを拝めるコースなのですが、アンコールワットの建物に到着するまで30分近く歩くんだそうで、それを聞いて『裏門からお願いします』とあっさりガイドさんにお願いしました^^
何せ暑いものでね(笑)

裏門からでも、やはり放つオーラはとてつもないものでした。昨日見た寺院とは桁違いに大きくてそして緻密に作られているアンコールワット。
方位磁石もない時代から太陽の位置で計測し、四辺が東西南北と寸分の狂いもなく建てられているのです。この時点でもうだいぶ凄くないですか!?

では裏門からのアンコールワットをどうぞ!!!


この木々に囲まれているアンコールワットもカッコ良いですよね!!ちなみに表門からのアンコールワットは午前中だと逆光になるためこんな感じ…
あんまり見えないのが残念。
こちらが表門につながる道。とんでもなく長い道のりのように見えますが、ここを歩いてみたいという方も多いんでしょうな。(体力と相談しながらいきましょう^^)
ここは池になっていて朝日が登ると同時にアンコールワットが池に映り、映えスポットになっている場所。
たまたまガイドさんの友人の弟さんたちがフォトウエディング撮影をしていたので、ちゃっかり一緒に撮ってもらいました。
奥様、顔が米粒みたいに小さくてモデルさんのようでした。何よりカンボジアの民族衣装がとっても可愛かったです♡

さてさて、外側だけでなくアンコールワットの中も見ていきましょう。
それなりに急な階段を登って中に入ります。
この独特な形の柱、たくさん出てきます。我々観光客が歩いている地面は、アンコール王朝時代は水が張られていて、上空から見ると、水にこの柱が反射し、波打って見えるように設計されたんだそう。(美観センスまで抜群だったんかい。と思わずにはいられません!)

そしてこの柱にはまだ秘密があります。夕日が沈む少し前、外から光が入った時、この柱の影がアンコールワットのシルエットに見えるそうです。凹凸の一個一個が3つ綴りになっているのはそのためなんだとか。(きっと諸説あり)

老朽化も進んでいるし、戦争で遺跡が破壊されているところもある。それでもアンコールワットは特別なんだよな…


花柄のスカートを履いている踊り子さんたち。

この黒い落書きは江戸時代に日本人がやってきて描いたものなんだそう。よーく見ると年数や漢字なんかも見えます。落書きする日本人って恥ずかしいけど、江戸時代までさかのぼるとなると、これすらも歴史に感じるのはなんなんでしょうか。

ガイドさん曰く、多分立ち入り禁止であろうところに男性が3名…。
誰も注意していないので禁止ではないのか?でも簡単に立ち入れる場所ではなかったのでやんちゃな三人組だな。と思い、記念にパシャリとさせていただきましたw

実はアンコールワットの内装は花柄が多く使われています。これは女性を楽しませるためなんだとか。踊り子さんも女性。刻印されている女性が履いているスカートも花柄があしらわれています。
この赤茶色の色は漆で塗られているんだそうな。当時はもっと鮮やかな色がふんだんに使われていたことが想像できます。

こちらは神話が描かれているそう。下から光を照ラスト下に描かれている刻印と浮き出るように設計してあるそう。(当時はライトではなく火で灯りをつけていたんでしょう)


アンコールワットの内装や外装、全てに意味があって、全てが計算されて造られているものでした。自然の中、突如現れるアンコールワット。その存在感たるやないのです。話を聞きながら鳥肌が立ちました。(なのでガイドさんをお願いするのを強くお勧めします)

アンコール王朝時代どんな暮らしをしていたんだろう。この時代、本当に全員が神を信じ、崇拝していたのか。どこまでの労力と頭脳でこのアンコール遺跡たちを作り上げたのか。この遺跡群を完成させるのに30年あまり。信じられないスピードですよね。1代の王の時代に完成したんだそうです。工具も機械も大きなクレーンもないこの時代にどんな力があったんだろう。

そんなことを考えながらホテルへ向かいました。
まだ少々ぼーっとしている中。お気に入りとなった近くのヴィーガン料理のお店の料理をテイクアウト。
お肉っぽく見えるのは、なんらかのキノコ類。でも食感はお肉。味もBBQソースなのでかなり満足度が高かったです。これと揚げ春巻き、それについてきた漬物?ピクルス?がまた一段と美味しかたです♡

この日もガイドさんに夜の街に連れて行ってもらい、お土産たちをゲットし明日最終日に備えたのであります。
ながながブログ、お付き合いいただいている方、本当にありがとうございます、嬉しいです♡

毎日の生活にちょっぴりの贅沢と、ちょっぴりの余裕を感じながら過ごしたいと奮闘するミレニアル世代のyukichiです。 そんな気持ちと空間をお届けできたらと考えています。

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